改めて紐解く!『金持ち父さん貧乏父さん』にみる不動産投資の捉え方
アメリカの投資家ロバート・キヨサキ氏が1997年に発表した『金持ち父さん貧乏父さん』。この本は、アメリカや日本はもちろん、世界中で大ヒットとなりました。すでに世界51ヵ国語で翻訳され、109ヵ国で紹介されています。発行元の筑摩書房によると、日本での販売部数はシリーズ全体で累計395万部。全世界ではなんと4,000万部を突破しているそうです。2013年に日本でも発売された『改訂版 金持ち父さん貧...
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アメリカの投資家ロバート・キヨサキ氏が1997年に発表した『金持ち父さん貧乏父さん』。この本は、アメリカや日本はもちろん、世界中で大ヒットとなりました。すでに世界51ヵ国語で翻訳され、109ヵ国で紹介されています。発行元の筑摩書房によると、日本での販売部数はシリーズ全体で累計395万部。全世界ではなんと4,000万部を突破しているそうです。2013年に日本でも発売された『改訂版 金持ち父さん貧...
もっと読む »不動産投資の醍醐味は、物件数を増やすことで家賃収入を増大させることです。しかし、 スタートアップ時は順調だったのに、規模を拡大できずに足踏みしている不動産投資家も多く見られます。この停滞する状況を突破するための改善策をマンション経営のコツとして考えていきましょう。(本記事は2019/04/16配信のものを2020/09/29に更新しております)▼目次 不動産投資とは融資をコントロールするビジネ...
もっと読む »マンション経営やアパート経営といった不動産投資をする際はシミュレーションを作成し、購入してからの収支や出費などの見込みを事前に想定しておきましょう。運用を始めてみると、シミュレーション通りにいかないこともあるので、その場合見直すポイントはどういう点なのでしょうか。また、シミュレーションを作ると具体的に何が分かるのか解説していきます。(本記事は2018/01/04配信のものを2020/09/1...
もっと読む »歴史を紐解いてみると、好況期と不況期は交互に繰り返していることがわかります。好調に推移していた経済が、やがて何らかの"金融危機"によって低迷し、少しずつ回復したかと思えば、また別の金融危機によって後退していく。歴史とはまさに、くり返しの産物であることがわかります。かつては、おおむね5~10年ほどで景気が循環するとされていましたが、金融危機の動向をみる限り、そのサイクルはど...
もっと読む »不動産投資を行ううえで非常に重要なポイントとして、物件を所有した後の「賃貸管理業務」があります。不動産投資を行う方のうち、この業務を不動産会社に任せている方が大半を占めていますが、任せるにあたり明確な基準を持って賃貸管理会社を選択できている方は、実はそれほど多くないでしょう。不動産会社の免許としては、不動産の売買や賃貸の取引に関わる「宅地建物取引業(宅建業)免許」がありますが、宅地建物取引業...
もっと読む »近年、女性の社会進出には目覚ましいものがあります。政府が発表している『令和元年版男女共同参画白書』によると、2018年における女性(15~64歳の生産年齢人口)の就業率は、前年比2.2ポイント上昇の69.6%。1968年の調査開始以来、過去最高を更新しています。ここ10年では、実に9.8ポイントも上昇しました。こうした流れからは、女性のキャリア形成、そしてライフプランのあり方が今後も変わって...
もっと読む »最近の賃貸物件の設備は、入居者のニーズを反映して多様化し、設備のレベルも上がっています。過去に最新設備として人気を博したものも、今やすっかり定番化し、むしろその設備なしでは入居者が決まらないといわれているものもあります。流行に乗り遅れないために入居者に人気の設備を定期的に確認することは、これからマンション経営を始める方にも、すでにマンション経営を行っている方にとっても必須であり、空室対策とし...
もっと読む »「お金」は、社会全体の経済状況に大きな影響を受けます。社会的に景気が良くなれば、お金まわりも良くなりますし、景気が悪くなれば、お金は停滞していきます。そうした社会全体を俯瞰した「お金に対する理解」があれば、景気が良し悪しに関係なく適切な対処ができるようになるでしょう。大事なのは、その背景にある社会情勢を意識することです。たとえば、資産運用を行うにしても「社会がどのような状態にあるのか」によっ...
もっと読む »「キャッシュフロー・クワドラント」という言葉をご存じでしょうか。この言葉は、投資や資産運用などの世界では誰もが知っている書籍、『金持ち父さん貧乏父さん』シリーズ(著ロバート・キヨサキ)に登場する、特徴的な概念のことです。簡単に説明すると、キャッシュフロー・クワドラントでは、あらゆる人を「E(Employee:従業員)」「S(Self Employee:自営業者)」「B(Business Owne...
もっと読む »不動産投資では大きなお金が動きます。特に対象となる不動産は、数千万円から数億円規模のものまであり、融資を受けて投資するケースがほとんどです。そう考えると、実際に投資を行う際には、慎重な判断が求められます。特にリスクに対しての配慮は欠かせません。だからこそ、不動産投資を行う際にはシミュレーションが必要になります。見方によっては、不動産投資の成否は事前の計画、つまり「事業計画」が左右しているとも...
もっと読む »マンション投資やアパート経営といった不動産投資を始めるにあたり、投資家が身に着けておくべき知識の1つに、「減価償却」があります。減価償却は、不動産投資の税金対策などにおいて、必要不可欠な知識と言っても過言ではありません。また、減価償却は「言葉としては聞いたことがあるが、詳しくは理解していない」という方も多いでしょう。今回は改めて減価償却についての理解を深めていきましょう。(本記事は2017/...
もっと読む »「72の法則」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。72の法則とは、投資において、元本の2倍となる期間が分かる計算式です。例えば、金利3%で運用した場合、何年で2倍になるでしょうか。この場合の計算式は「72÷3」となり、24年で2倍になることが分かります。金利4%なら18年(72÷4)、金利6%なら12年(72÷6)で2倍になります。これはお金を運...
もっと読む »少子高齢化が叫ばれて久しくなりました。団塊の世代ジュニアである現在40代前半~30代後半の現役バリバリの世代の年金は、現在の受給者よりも確実に少なくなると言われています。現在の現役世代が納めている年金はいわゆる「仕送り方式」であり、現在の高齢者へ振り込まれています。今の制度が続く限り、団塊ジュニアの年金を支払うのはその子供達の世代になります。少子化が進み、働く現役世代が少なくなればもらえる年...
もっと読む »家賃収入がなければ不動産投資であるマンション経営は成り立ちません。しかし、だからといって、家賃ばかりに注目してしまうのも考えものです。なぜなら、マンション経営における最終的な利益は、得られた家賃から諸経費を差し引いたうえで求められるためです。それがいわゆる「実質利回り」と言われるものになります。家賃収入だけで計算される「表面利回り」では、物件の本来的な実力を推し量ることはできません。表面利回...
もっと読む »不動産投資は、大きく分類すると「区分マンション投資」と「一棟投資」に分けることができます。区分マンション投資とは、マンション全体のうち、いずれかの部屋(1室)に対して投資する手法のことです。一方、一棟投資とはマンションやアパート全体に対して投資する手法となります。このうち区分マンション投資は投資金額が比較的少なく、初心者でもはじめやすいのが特徴です。また、部屋単位の投資ができることから、複数...
もっと読む »いつの時代においても、不動産投資を成功させるためのポイントとなるのは“情報”です。いかに有益な情報を入手しているのかによって、不動産投資の成否は大きく左右されます。その点、日ごろから不動産に関する情報を幅広く収集し、それらの情報を精査しつつ実際の活動に活かしていくことが、不動産投資家には求められることになるといえるでしょう。ただし、インターネットが一般に普及している現...
もっと読む »数ある運用方法の中でも、不動産投資は「安定した利益を生み出しやすい」といわれています。しかし、購入時の金額が高額になるケースが多く、それだけでリスクを感じてしまう方が多いかもしれません。なぜ不動産投資が「利益を生み出しやすい」運用方法といわれているのか、今回はその構造について学んでいきましょう。(本記事は2017/09/08配信のものを2020/06/20に更新しております)▼目次 金融機関...
もっと読む »「レバレッジ」は「他人の資金を使うことで自己の利益を増やす」という意味があります。FX(外国為替証拠金取引)などでも使われていますが不動産用語でもおなじみです。金融機関から融資を受けて利益を得ることが、不動産投資におけるレバレッジとなります。不動産投資には収益物件の計算が欠かせませんが、このレバレッジの効率性を判断するためには、「ROI」と「CCR」を活用します。不動産投資をするなら、ぜひと...
もっと読む »不動産投資は、大きく「区分所有マンション投資」と「一棟投資」に分けられます。このうち、とくに区分所有マンションへの投資は、初期投資額が比較的少ないという特徴もあることから、不動産投資の中でもハードルが低いとされています。これから不動産投資をはじめる方は、ぜひ、区分所有マンション投資からスタートしてみてはいかがでしょうか。とくに、できるだけ早く着手したほうがメリットがある不動産投資の場合、不安...
もっと読む »不動産投資をする際、経費や利回り、ローンなどについて、事前に調べる人が多いようです。ROIやCCRなどは計算式も存在し、分析についてはさほど難しいことではありません。しかし、実際に不動産投資をはじめると、当初の予定通りにはいかないケースも少なくありません。綿密に分析している方でも、計画通りに進まないこともあるものです。不動産投資には「デッドクロス」と呼ばれる状態が存在します。デッドクロスとは...
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