資産形成・運用
2019/02/27

家計簿をつけよう!と思った時に気をつけたい3つのポイント

(写真=Pixel-Shot/Shutterstock.com)
(写真=Pixel-Shot/Shutterstock.com)
新しい年の始まりは1年の目標や計画などを立てる良い機会です。また、年が明けたのをきっかけに気持ちも新たに家計簿をつける方もいるでしょう。そこで、今回は家計簿をつけ始める際のポイントや注意点などを紹介します。

家計簿をつける目的を考える

家計簿には、1月始まりと4月始まりのものがあります。子どもがいる場合やサラリーマンの場合には4月始まりのほうがわかりやすい場合もありますが、自分や家族が管理しやすければ、どちらでも構わないでしょう。また、手書きで記入していくものやパソコン・スマートフォンなどで管理するものもあります。

こちらも、自分が長く続けていけそうな方法ではじめたほうが良いので、まずは、はじめてみましょう。また、はじめる際にはどのような目的で家計簿をつけるのかを考えてみてください。目的としては、「どのような支出があるかを把握する」「家計の収支を改善する」「毎月の貯蓄可能額を把握する」などが挙げられます。

しかし、いずれにしても「家計簿をつけること」が目的にならないように、自分の目標や目的を持ってはじめるようにしたほうが賢明です。

項目は多いほうがいい?少ないほうがいい?

家計の支出にはさまざまな項目がありますが、はじめは項目があまり多くない家計簿を選んだほうが長続きするでしょう。年末・年度末になると書店などでさまざまな家計簿を見かけますが、支出の項目が数十種類に細かく分けられている家計簿もあります。しかし、項目を細かく分け過ぎてしまうと、「この出費はどの項目に入れたら良いのだろう?」と、先に進まなくなってしまうことが出てくるかもしれません。

こうなってしまうと、上述したように「家計簿をつける」ことが目的になってしまい、途中で挫折してしまう可能性が高まります。そのため、つけ始めは少ない項目で管理をして、数ヵ月経って慣れてきたら徐々に項目を増やしていったほうが良いでしょう。

長く続けるためのコツは?

このように、あまり細かく支出を管理すると長続きしない場合があります。支出の項目として一例を挙げると、はじめのうちは「食費・光熱費・日用品・通信費・教育費・住宅費・保険料・ローン・お小遣い・娯楽費・雑費/その他支出」程度で良いのではないでしょうか。あくまでも一例ですので、その他に家庭で毎月継続的にかかっている支出があれば項目を追加するのもおすすめです。また、それぞれの項目についてもう少し細かくしていくなど、自分が管理しやすい内容でまとめていけばよいでしょう。

数ヵ月家計簿をつけていくと、毎月決まって出ていく「固定支出」のうち、「どの項目の支出がどれくらいかかっているか」「多いのか少ないのか」が見えてきます。そのうえで、「支出が多い項目について見直しができないか」「改善できるところがあるかどうか」などをチェックしていきましょう。このような作業を何度か繰り返していくうちに、徐々に支出の管理ができてくるようになります。

なお、家計簿をつけていくうちに、何に使ったのかわからない「使途不明金」が出てくることがあります。例えば、1ヵ月の収入が50万円で支出が40万円だとすると、手元には10万円残る計算です。しかし、実際に5万円しか残っていないケースでは、5万円が使途不明金になります。毎月の生活の中で、使途不明金が5万円もあっては大問題です。

しかし、1,000円・100円単位であれば、あまり気にせず、この金額を徐々に少なくするよう毎月気をつけていけば良いでしょう。さらに、10円・1円単位で「金額が合わない!」とストレスを溜めるよりも、まずはそれぞれの支出について1,000円・100円単位で把握していったほうが長続きするかもしれません。

最後に、繰り返しになりますが、家計簿はつけることそのものが目的ではなく、毎月の支出の管理・把握をすることが大きな目的の一つです。まずは、自分が管理しやすい方法ではじめて、長い期間継続していくことをおすすめします。

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