資産形成・運用
2017/11/25

資産運用の第一歩!まずは家計の可視化から 便利な家計簿アプリ5選

(写真=CC7/Shutterstock.com)
(写真=CC7/Shutterstock.com)
スマホでレシートを読み取るだけで家計簿が完成する時代がやってきていることをご存知ですか。家計の収入・支出をしっかりと知るためには欠かせない家計簿ですが、面倒だからと家計簿を付けない方も多くいます。しかし便利な家計簿アプリを利用すれば誰でも簡単に家計簿を付けることができるようになります。

資産運用にも節約にも大切な家計簿


会社では、売上げや支出をきちんと管理しています。もしこれらの管理を怠った場合、黒字なのか赤字なのかも分からず企業活動に支障をきたします。

家計に関しても同じことが言えます。家計簿を付けることで収入・支出などが可視化され、計画的なお金の使い方をすることができるようになります。

資産を少しでも増やしたい方、無駄遣いを少なくしたい方は資産運用や節約に挑戦するかと思いますが、その前にまずは家計簿を付けるところから始めることをおすすめします。家計簿を付けることによっていったいいくら資産運用に回すのが適切であるか、無駄遣いを減らすにはどうすればいいのかなどさまざまな情報を把握することができます。今回は家計簿を付けるにあたって、便利な家計簿アプリを5つ紹介していきます。

日本最大級の家計簿アプリ「Zaim」


650万ダウンロードを突破した日本最大級の家計簿アプリが「Zaim」です。アンケートによると、家計簿に挫折した84%が「Zaim」を使えば家計を記録することができると回答しています。簡単に家計簿を作ることができる本アプリは、スマホによるレシートの読み取りや音声入力にも無料で対応しています。約1500もの金融機関に対応しており、自動で口座やクレジットカードの利用情報がアプリ上の家計簿に反映されます。家計簿の入力は155の外貨も対応しており、海外旅行を含めた幅広い買い物のシーンで家計簿に反映させることが可能です。

幅広い金融機関と自動連携が可能な「マネーフォワード」


2600以上の銀行、クレジットカード、電子マネー、ポイント等との自動連携に対応するなど、金融機関のカバー率の高さが魅力的なアプリです。自動でレシートを読み取る機能もあり、アプリのユーザーは月平均で19,090円の収支改善を実感したとのアンケート結果(2017年2月)も出ています。株式やFXなど、投資資産の管理ツールとしても利用可能です。

オペレーターがレシートを代行入力「Dr.Wallet」


家計簿へのレシートデータの入力において99.98%もの高い精度を誇るのが「Dr.Wallet」です。アプリ運営会社のオペレーターによる人力の代行入力システムが、高い精度を実現する秘けつです。オペレーターの手入力なので手書きの領収書やAmazonの納品書など、アナログ、デジタル両方のデータにも対応している点が魅力です。銀行口座やクレジットカード、交通系カードとの連携ももちろん可能です。

簡単・シンプルさを求めるなら「おカネレコ」


会員登録不要でメール登録も不要なアプリです。「最速2秒で家計簿を付けることが可能」とうたっています。このアプリはとことんシンプルさにこだわっているのが特徴でしょう。銀行口座の登録やクレジットカードの登録も不要となっており、インターネット上に個人情報を登録するのが不安な方にもおすすめできます。

レシートから晩ごはんのメニューまで提案「レシーピ!」


スマホでレシートを撮影するだけで家計簿が付けられるだけでなく、レシートに印字された食材から料理の献立も自動で提案してくれるのが「レシーピ!」です。アプリで紹介しているレシピはNHK「きょうの料理」に出演した有名講師陣が考案した自慢のレシピを採用しています。もちろんレシピだけでなく家計簿そのものも納得がいくクオリティです。

まとめ


今回紹介したアプリ以外にも数多くの優秀な家計簿アプリがリリースされています。資産運用の第一歩は家計の現状把握から。あなたに合った家計簿アプリで家計を可視化してはいかがでしょうか。

eBook5冊同時ダウンロード
 

【オススメ記事】
資産運用のための資金作り5選 お金が貯まる人の習慣とは?
初心者にオススメ!資産運用は「家計の把握」が大事な理由
やっぱり元本保証がいい?手堅い資産運用とは
30代からはじめよう!日本人に最適な投資の特徴
将来のお金は自ら稼ぐ!30代・40代の女性がやるべき投資の極意

NEXT NISAって何?今さら聞けないNISAを解説
PREV なぜ中国人は日本の不動産に投資するのか?日本に投資したがる理由とは

関連記事