成功者は知っている!不動産投資における「行動」の重要性

(写真=OWN23/Shutterstock.com)
(写真=OWN23/Shutterstock.com)

不動産投資は“誰にでもチャンスがある”投資です。正しい方法論を身につけて、着実に実践していくことによって、不動産投資を成功させることは可能です。さらに、他の投資と比較して、不動産投資は「ミドルリスク・ミドルリターン」といわれています。

ミドルリスク・ミドルリターンとはつまり、空室リスクや家賃変動リスクなど一定のリスクを加味しつつ、家賃収入という「インカムゲイン」というリターンを安定的に得られることです。加えて、物件の売却益という「キャピタルゲイン」も得られる投資です。

ただし、不動産投資で成功するためには、行動力が重要になります。行動をしなければ、正しい情報を入手することも、実際に物件を購入することもできません。そこで今回は、不動産投資に欠かせない“行動の重要性”について詳しく見ていきましょう。

(本記事は2018/06/29配信のものを2021/5/31に更新しております)

▼目次

  1. 不動産投資を成功させるには「行動」が不可欠
  2. 「リスク」と「リスクヘッジ」
  3. 知識はあるけど行動できていない人の特徴
  4. 不動産投資・資産形成では「行動しないことが失敗」

1. 不動産投資を成功させるには「行動」が不可欠

1-1. 物件購入の「第一歩」が踏み出せない

不動産投資は、物件を購入してからがスタートです。いつまでたっても物件を購入できない人は、不動産投資家としての第一歩を踏み出すことができないままでしょう。それは不動産投資の最も根幹な部分であるものの、そういった人が少なくないのも事実です。

1-2. なぜ不動産投資に尻込みしてしまうのか

では、なぜ物件を購入することができないのでしょうか。それは、不動産投資のリスクを正しく理解しておらず、そのために投資を始めることを尻込みしているからと考えられます。あらかじめリスクについて理解を深めておきましょう。

>>Web受講OK!ほぼ毎日開催!
30代・40代の資産形成初心者におすすめ「KICKOFFセミナー」はこちら

2. 「リスク」と「リスクヘッジ」

2-1. 「リスク」の意味とは

そもそも「リスク」という言葉の意味は、一般的には「行動すること(あるいは行動しないこと)により、危険に遭う可能性や損をする可能性」のことですが、経済や金融、投資の分野においてリスクとは「不確実性」を意味します。つまり、リスクがあるということは、成功するか失敗するか確実でないということです。

2-2. 不動産投資で想定されるリスクの種類

不動産投資の場合、想定されるリスクは限られています。代表的なものに以下の4つがあります。

  • 空室リスク
  • 家賃下落リスク
  • 物件そのもののリスク
  • 震災リスクなど

がありますが、それらのリスクについて理解しておけば、投資を恐れる必要はありません。

2-3. 「リスクヘッジ」ができていれば後は行動あるのみ

それぞれのリスクに対して、以下のように

  • 空室になった場合に入居者を確保できるか?
  • 家賃が下がりにくい立地か?
  • 物件そのもののリスクはないか?
  • 地震や火災に強い物件は何か?震災があった場合の保険はどうするか?など

一つ一つ対策を立てていけば、投資のリスクはグッと低くなるでしょう。つまるところ、様々なリスクをあらかじめ想定した上で対処する「リスクヘッジ」という考えが不可欠なのです。

きちんとリスクヘッジをしていれば、初心者であろうがサラリーマンであろうが、不動産投資を始めることはそう難しくはありません。しっかりとロジックを組み立てて、抜けや漏れがないかを確認したら、あとは行動に移しましょう。そこで初めて、不動産投資家の仲間入りができるようになります。

【参考記事】

3. 知識はあるけど行動できていない人の特徴

また、不動産投資に興味があり書籍やインターネットで情報や知識を得ていても、不動産会社への問い合わせやセミナーへの参加などには抵抗があり、なかなか行動に移せないという方も多いでしょう。特に、不動産投資に関する知識はあるにもかかわらず、行動できていない人には次のような特徴があります。

3-1.インプットとアウトプットがアンバランス

近年、不動産投資ブームの影響から、数多くの不動産投資の関連書籍が出版されています。また、インターネット上には多くの情報が出回っており、検索して多くの情報を集めることができます。ただ、それらで勉強ばかりしていても、不動産投資に着手できるわけではありません。

特に日本人に多いのは、インプットに偏ってしまう人です。勉強することは好きでも、それを実際に発揮することが苦手という人も多いのではないでしょうか。インプットばかりだと、思い込みで正しくない考えを持ってしまうことも多いものです。

一方で、不動産会社に問い合わせたり個別相談に足を運ぶなど行動する人は、自分の考えをアウトプットし、双方向のやりとりを行う中で認識の間違いを修正したり、知らなかった情報を取り入れたりして、知識を深めながら自分にあった方法を見つけるのです。

3-2.不動産投資のリスクばかりに目が行く

すでに述べているように、リスクばかりに目が行く原因は、それぞれのリスクについて対処法を考慮できていないためと考えられます。そのような場合、リスクを減らす方策を知り、リスクとリターンの関係性をあらためて考えてみるといいでしょう。

4. 不動産投資・資産形成では「行動しないことが失敗」

厳しいようではありますが、不動産投資は行動しなければ始まりません。いわば「行動しないことが失敗」です。これは不動産投資に限らず、どんな資産形成に取り組むにしても同じです。なぜなら「長生きリスク」を抱える現代人にとって、最も大きなリスクは「何もしないリスク」だからです。

もし、何かのきっかけ不動産投資や資産形成に興味を持ったのなら、思いきって「具体的な行動」に移す勇気をもちましょう。まずは、「何のために不動産投資をするのか」ということを強く意識し、自らの背中を押してみてはいかがでしょうか。

>>Web受講OK!ほぼ毎日開催!
30代・40代の資産形成初心者におすすめ「KICKOFFセミナー」はこちら

▲目次にもどる

eBook5冊同時ダウンロード

【こちらもおすすめ!人気記事7選】

NEXT 「マイソク」とは?投資不動産の購入でも入居者募集でも欠かせない存在
PREV 初心者が知っておくべき罠?不動産投資の「リスク4選」と回避策

関連記事