何が違うの?マンション投資で稼げるオーナーと稼げないオーナー
フランスの経済学者トマ・ピケティ氏の著書『21世紀の資本』は、世界中で話題となりました。ここ日本においても、2014年に発売された直後からいわゆる「ピケティ・ブーム」が巻き起こり、学術書としては異例のヒットを記録しました。各メディアで連日のように取り上げられていたのは記憶に新しいかもしれません。ピケティ氏が本書で提唱している理論は、「r>g」というもの。具体的には、資本収益率(r)は経済成長...
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フランスの経済学者トマ・ピケティ氏の著書『21世紀の資本』は、世界中で話題となりました。ここ日本においても、2014年に発売された直後からいわゆる「ピケティ・ブーム」が巻き起こり、学術書としては異例のヒットを記録しました。各メディアで連日のように取り上げられていたのは記憶に新しいかもしれません。ピケティ氏が本書で提唱している理論は、「r>g」というもの。具体的には、資本収益率(r)は経済成長...
もっと読む »貯蓄から投資へ……政府主導でこのようなスローガンが掲げられてから久しい年月が経っています。しかし現状においては、日本全体としてまだそれほど投資熱が高まっているとは言えません。日本銀行が2017年に発表した資料「資金循環の日米欧比較」によると、日本の家計の金融資産構成は圧倒的に現金・預金が占めており、欧米と比較すると投資資産を保有している比率は非常に低くなっています...
もっと読む »マンション経営における収入(売上)は、入居者からの「家賃」によってもたらされます。どれだけシミュレーション上の利回りがいい物件でも、入居者がおらず、かつ想定通りの家賃収入が得られなければマンション経営はうまくいきません。その点、家賃収入はマンション経営の要であるといえるでしょう。では、家賃はどのようにして決まるのでしょうか。もちろんオーナーが独自の判断で決めることも可能ではありますが、一般的...
もっと読む »日銀が2013年4月より導入している金融緩和政策が功を奏し、日本の景気に追い風が吹いています。株価も上昇し、いよいよ本格的なインフレへの転換も視野に入った今こそ、不動産投資を始めるには良い時期と言えるでしょう。なぜインフレ時に不動産投資が有利なのか、そして不動産投資にはどのような種類があるのか。今回はインフレと不動産投資の関係性、そして現物不動産投資に焦点を当ててご紹介します。インフレ時は不...
もっと読む »海外から日本を訪れる訪日客数は順調に増加しています。2016年に年間の訪日客数が過去最高の2,400万人を突破しましたが、このままいけば2017年は3,000万人に届く勢いです。人が集まるとお金が集まり経済が活性化します。訪日客が増えることで、都市開発への影響はあるのでしょうか。訪日客と都心の不動産の関係について検証してみましょう。▼目次 2017年10月度の訪日客数は259万人、前年同月比...
もっと読む »毎年のように赤字を垂れ流しているのにも関わらず、それでも存続し続けている会社が日本にはたくさんあります。事実、国税庁が発表している「会社標本調査結果」によると、2015年度における「欠損法人(決算上赤字の会社)」は全体の64.3%。実に、日本企業の3分の2が赤字となっているのです。会計や経理に詳しくない人からみれば、「なぜ、赤字なのに存続できるか?」と、首をかしげてしまうことでしょう。ただ、...
もっと読む »「不動産投資」と聞いて、ハイリスク・ハイリターンな投資をイメージする方も多いかもしれません。確かに不動産の中には高額な物件も多く、必然的に投資額が大きくなるため、金額という面ではそのように感じられるのも無理はないでしょう。ただ、実際はどうなのでしょうか。リスクを考えるうえで重要なのは金額の多寡ではなく、リスクの透明度、そしてそのリスクに対処できるかということです。それらのリスクをあらかじめ考...
もっと読む »挑戦には失敗がつきものです。マンション経営もまた、リスクをとって投資するという意味においては、一つの挑戦と言えるかもしれません。大切なのは、失敗をそのままにしておくのではなく、その失敗から積極的に学ぶことです。これからマンション経営を始める人にとって、過去の失敗事例から学ぶ姿勢はとても大事です。なぜなら、マンション経営における失敗にはいくつかのポイントがあるからです。それらをあらかじめ把握し...
もっと読む »マンション経営を行うにあたって、トラブルが心配だと思われる方も多いでしょう。マンションのオーナーからすると、トラブルはできるだけ避けたいものです。もしトラブルが発生してしまった場合には、適切な対応による早期の解決を実現したいと思われることでしょう。では、マンション経営におけるトラブルとは具体的にどのようなものであり、また起きてしまった場合にはどのように対処すれば良いのでしょうか。 マンション経...
もっと読む »「何から手をつければいいのか分からない」。これから資産運用を始めようと考えている人の多くは、こう考えているのではないでしょうか。特に日本人は、資産運用に関する基礎教育を受けておらず、また自ら情報を収集しようとしなければ情報も集まりません。親しい人とお金の話をすることも、日本ではそれほど多くはないでしょう。アクサ生命が行った「将来のお金に関する意識調査(2017年3月)」によると、実に、全体の...
もっと読む »10代で学業に励み、10代後半から20代で社会に進出する。それが、日本人の一般的な成長過程です。そして30代になると、仕事の面では役職についたり、プライベートでは結婚や出産などの大きな変化があったりするものです。そのときに、あらためてライフプランを考え直す人も多いのではないでしょうか。特に考えておくべきなのが「お金」についてです。ライフステージごとにどのくらいのお金が必要なのかを理解しておく...
もっと読む »マンション経営が優れている点は、「レバレッジを効かせられる」ことにあります。レバレッジとは「てこ(レバー、lever)の作用」のこと。金融機関から借り入れをすることによって、手持ちの資金よりも大きなお金を運用することが可能になります。その結果、投資額に比例した高い収益力を実現できるのです。借り入れやローンと聞くと、車やマイホームの購入をイメージされる方が多いかもしれません。ただ、それらはあく...
もっと読む »日本の景気が回復しインフレへの転換も見えてきた今、不動産投資が注目を集めています。不動産投資と聞くと、購入した物件を貸し出して家賃や地代収入を得る現物不動産投資を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。しかし、不動産投資は現物投資に限った話ではありません。今回は現物投資以外の方法であるREIT、不動産クラウドファンディング、不動産小口化商品について解説します。不動産投資信託の「REIT」R...
もっと読む »不動産は購入したら、その後維持コストが必ず発生する投資商品です。物件の維持や運営のためのコストから、所有していることで発生する税金まで、多種多様なコストがあります。収支を正しく計算し、ローンをきちんと返済できるように不動産購入後に発生するコストを把握しておきましょう。不動産の維持にかかる税金とは不動産を購入するときには、登記に必要な登録免許税、そして不動産取得税という税金を支払いますが、不動...
もっと読む »投資をする際に懸念材料となりうるのが、一定の税金がかかることです。せっかく投資をして利益を得ても、約2割を税金として持っていかれることになり、利益が多ければ多いほど、税金を多く支払わなければなりません。その税金を賢く節税可能な仕組みが非課税制度です。一定の金額を投資する場合に非課税にしてくれる制度で、日本ではNISAとiDeCoが代表的なものとなっています。ここでは、非課税投資制度の概要や、...
もっと読む »日経平均がデフレ崩壊後の戻り高値だった2万2,666円を超えました。「デフレの終わり」を象徴しているとの見方が強まっています。インフレ局面で強いのは株と不動産です。いよいよインフレを見越した投資の時期が来たのかもしれません。日経平均は「失われた25年」のボックスレンジを抜けた日経平均は、北朝鮮のミサイル発射に代表される地政学リスクの高まりから9月8日に1万9,239円まで売られた後に、反発を...
もっと読む »人口減少や少子高齢化が問題となる中、大学経営も大きな変革を求められる時代が到来しています。日本経済新聞の報道によると、2017年春に定員割れを起こした私立大学は39.4%に上ることが明らかとなりました。このような状況で日本の私立大学では今後の生き残りをかけ、多くの大学が利便性の高い都心への移転を模索しています。大学が続々と都心へ移転2005年に文系5学部を都心へ移転させ、首都圏への移転の先駆...
もっと読む »不動産投資を検討している人にとって、利回りは重要な判断要素の一つです。地方物件と都心物件の表面利回りを比較すると、地方物件の方が高利回りであるケースが多くみられます。地方や郊外では都心に比べると、たしかに表面利回りは高くなります。しかし表面利回りが高いというだけで投資先を決めてはいけません。地方物件と都心物件で経費の質が異なることに注意する必要があります。お得なのは地方?都心?地方では都市部...
もっと読む »かつて右肩上がりだったサラリーマンの所得は、年収300万円時代になり、給与だけで老後資金を準備するには厳しい時代となっています。さらに、国の年金制度だけでは老後資金は十分に賄えるとは言えません。自分の老後資金は自分で準備する時代に変化する中、リバースモーゲージという手法が脚光を浴びています。リバースモーゲージは、不動産を担保に老後資金を借り入れる方法ですが、はたして老後資金の一助として浸透す...
もっと読む »ミドルリスク、ミドルリターンとして不動産投資が注目されています。どんな人達が投資しているのでしょうか。またオリンピック開催間近の東京の不動産に投資している人達とはどのような人達なのでしょう。不動産投資を始めている人たち代々からの地主や、アパートなどを相続した人達が行っているというイメージの不動産投資。しかし、今では特別な投資ではなくなりました。サラリーマンや専業主婦で不動産投資を始め、収益を...
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